第29回日本資料専門家欧州協会年次大会, グ)ローカル化する日本資料

2018年09月12日~15日

東アジア諸国における市民社会:民主主義、平和及び持続可能な開発への貢献

2017年10月26日~27日

旅と相互理解:東アジア、ヨーロッパとその向こう

2016年10月20日~21日

地域間の平衡の変化:EUと東アジアの経済協力

2015年10月21日~22日

キリスト教の世界と東アジアの伝統:象徴、概念、習慣

2014年9月18日~20日

バルト三国における中国・台湾学

2013年3月1日

ヨーロッパにおける日本の現代大衆文化の表象

2012年10月26日

リトアニアのアジア研究における日本学:歴史観と実情

2011年11月3日~4日

ヨーロッパのメディアで表象された日本―その分析方法と理論:韓国事例と比較して

2010年11月4ー5日

EJD大倉百代記念シンポジウム

2010年9月10 ー11日

第13回国際シンポジウム「日本に関するヨーロッパの言説」が、当センターで開催された。大倉百代記念基金の助成により、このシンポジウムは例年様々なヨーロッパ各国の大学で開催されてきたものである。今回のシンポジウムの講演は、佐藤マサ子日本大学教授、Hartmut O. Rotermundフランス国立高等研究院名誉教授、Eduard Klopfensteinチューリッヒ大学教授、池上嘉彦昭和女子大学教授・東京大学名誉教授、ヴィータウタスマグヌス大学の高馬 京子博士によってなされた。

プログラム

国際コンフェランス:イメージとしての日本:欧州の交差する視点

2009年10月15日―16日

日本国際交流基金の助成プログラムとして開催されたコンフェランス「イメージとしての日本:欧州の交差する視点」では、世界における日本のイメージについて20人の参加者が議論した。池上嘉彦昭和大学教授・東京大学名誉教授、Sepp Linhartウィーン大学教授、Algis Mickūnasオハイオ大学教授、そして、中尾知代岡山大学准教授ら招待講演者による基調講演が行われた。各招待講演者の司会のもと、言葉と文化の観点から日本のイメージ、アートとフィクションにおける日本のイメージ、宗教という観点から及び政治的観点からみた日本のイメージという4セクションにおいて、同テーマに関する学際的、国際的な研究発表がなされた。このプロジェクトの学術委員会は、先の4名の招待研究者に加え、Cécile Sakaiパリ第7大学教授、Harard Fuessハイデルベルグ大学教授、北村卓大阪大学教授、高馬 京子ヴィータウタスマグヌス大学研究員らによって構成された。

要旨

国際コンフェランス「現代化における伝統:ヨーロッパの視点からみた現代アジア」

2008年11月15日―16日

この第2回目のコンフェランスでは、ヨーロッパにおいて現代アジア文化が受容される際に、アジアの「伝統」がいかなる役割を果たしているかをテーマに議論が繰り広げられた。このテーマに関する、ウィーン大学のSepp Linhart教授、大阪大学の北村卓教授、また、中国のHu Daping教授らの特別講演の後、日本、中国、韓国、そしてインドに関する事例研究が、学際的かつ国際的観点から発表された。

要旨

国際コンフェランス:ヨーロッパにおける日本のイメージ

2007年 10月 13日

東芝国際交流財団の助成の下、当センターは、第一回国際コンフェランス「ヨーロッパにおけるイメージとしての日本」を開催した。コンフェランスでは、様々なヨーロッパ諸国で抱かれている日本のイメージに関して、学術的知識及び経験的観点から、各諸国の日本のイメージ構築における共通点、ギャップを見出すため様々な議論が繰り広げられた。コンフェランスではMaik Hendrik Sprotte准教授、 Thomas Buttner氏 (ハイデルベルグ大学Catharina Blomberg 博士(ストックホルム大学), Miyako Iwatake 教授(ヘルシンキ大学), Jean-Paul Honoré 准教授 (パリ・エスト大学 ) ら招待発表者を含む11名の研究者が研究発表した。このコンフェランスを基とする、書籍『ヨーロッパにおけるイメージとしての日本』を2008年3月に出版した。また、そこには、畑田耕一大阪大学元副学長、名誉教授、小野原教子兵庫大学准教授、京都マンガミュージーアム伊藤遊研究員の特別寄稿も同時に掲載している(所属、役職はコンフェランス開催当時のものである)。